納期やデザインへのこだわり具合で注文方法を決める
屋外でも屋内でも使えて、価格が安い割に目立つと言う費用対効果にも
優れた便利なアイテムと言えばのぼり旗ですが、大きく二つに分けると
既製品とオリジナル印刷があります。
どちらもそれぞれメリットがありますから、よく把握して比較した上で
購入を決めることが大切です。
既製品は文字通り、すでに完成されているタイプののぼり旗になり、
たくさんの種類があります。
そして、1枚1,000円もしないと言うお手頃価格です。
また、すでに完成しているわけですから、発送までの時間が早いのが
嬉しいところです。
一方オリジナル印刷は、自分でデザインを考えて依頼をすると言う
特別な形での注文になりますから、当然それなりに時間を要します。
そのため、決めなければいけないことも多くすぐに発送と言うわけにはいきません。
ただし、料金をプラスして急ぎの特別便を利用することで
翌営業日の発送が可能になることもあります。
また、オリジナル印刷ののぼり旗は、何と言っても既製品にはない
個性的なのぼり旗を作ることができるのが嬉しいところです。
強くこだわりたい部分があるのであれば、断然オリジナルでの
のぼり旗製作をするべきですが、やはり時間には余裕を持って
段取りを進めていくというのは重要です。
のぼり旗製作の上で気をつけておきたいのは、何を最重要視するかです。
デザインが何よりも大事なのか、納期が最優先なのか。
それによって、選択肢も変わってきます。
デザイン性や発送のタイミングなど、色々なことを意識して
自分なりにきちんと比較をして注文すると良いでしょう。
のぼり旗を激安で作る際に注意したいポイントは?
激安を宣伝する業者でオリジナルのぼり旗を作る際には価格だけに
注目せず、きちんとした品質であることを確認してから発注しましょう。
また見積もりをする際に対応が不親切であったり、のぼり旗本体以外の
デザイン代や送料などの追加料金が高額になる業者には頼まない方が賢明です。
あまりにも薄い生地や粗雑な縫製ではすぐ破れてしまい、激安どころか
却って高くつくことになってしまいます。
一例を挙げると、激安のぼり旗はほとんどの場合はポンジーという
ポリエステルの生地をヒートカットで断ち切りにして作成されることが
多いのですが、後からほつれやすいと言う難点があります。
また、のぼり旗をポールや竿に通す輪の部分をチチと呼びますが
そちらも化繊のテープです。きちんとした業者であれば、
耐久性のある生地での作成が可能です。
オプションとして、チチをのぼりと同じ生地で作る「共チチ」にしたり、
チチ仕様ではなく袋縫い加工にして見た目と耐久性を上げても良いしょう。
さらに、のぼりの端を折り返して縫う三巻加工はほつれ防止として有効です。
印刷方法も仕上がりに差が出る部分ですが、数種類の中から
選択できる場合もあるので、相談に乗ってくれる業者を探してみてください。
さらに別途ポールやのぼり竿、スタンド代がかかることも忘れずに。
ポールと竿はあらかじめ予備として多めに購入しておくことをお薦めします。
以上のようなことを踏まえて、激安だけにこだわらず
予算に合わせた仕様で製作することが大切です。